サイトのテーマを決めましょう。
2回目の更新です。
発信する情報を考える
まずは、ホームページ全体(サイト)のテーマを決めましょう。
テーマを文字にするとページのtitleや見出しなどになります。
非常に大事な物なので、SEOを意識している人は特に良く考えてから決めましょう。
自分が決めたテーマで検索をしてみて、検索結果の上位に表示されているページのページランクを見るととても参考になります。
googleは、ツールバーをインストールすると表示しているページのページランクが見られます。
また、検索キーワードに色をつけてくれるのハイライト機能が有るので、単語の出現率を見るのにも良いでしょう。
サイトのテーマは、出来るだけ絞って少なくした方が良いでしょう。
広く浅くよりは、狭く深くが好まれます。
何でも有るというのは、たいした情報がないに等しい事が多です。
ホームページ内に記載される情報は、このテーマに則した内容で統一されていきます。
ホームページのテーマには、階層のような位置づけが出来ます。
ページ全体として大きく括ったテーマと全体のテーマに沿って作られる各ページ事のテーマです。
当然、サイトの規模に応じて、2階層、3階層になったりします。
以下に、テーマの階層を意識したサイトの構成例を説明します。
例えば、ページ全体が、図鑑だったとして説明すると、表紙に書く図鑑名だと思ってください。
仮に「XXXの公園で見かけた昆虫図鑑」とします。
これが一番上位の見出しレベルになります。
扱うコンテンツの内容を考えて、幾つかのカテゴリーを作って情報を整理していくことにします。
これが、各ページ事のテーマに当たります。
- 木の上や草で暮らす昆虫
- 地上で暮らす昆虫
- 土の中で暮らす昆虫
- 水辺で暮らす昆虫
これが2番目の見出しレベルになります。
さらにカテゴリーに分類された昆虫の名前
例として、テントウムシを使います。
これが3番目の見出しレベルになります。
ここまでをまとめると以下のようになります。
XXXの公園で見かけた昆虫図鑑(サイトトップ<title>、<h1>)
木の上や草で暮らす昆虫(コンテンツページ事のテーマ、htmlファイル、<h2>)
テントウムシ(コンテンツ内容1<h3>または<dt>)
草花の茎にいるアブラムシなど食べて生きている(コンテンツ内容1の説明<p>または<dd>)
ここまでで、大まかな構成が見えてきましたが、まだ足りない物が有ります。
図鑑には、目次や索引という物が有りますよね!(サイト内リンクメニュー)
他にも著者や出版元の情報(head内表記とコピーライト表記など)
詳しくは、「使用目的にあったタグについて、」「各ページ共通部分を考える。」で説明します。