ネットワーク サポート エヌズ|ホームページに関して

ホームページに関して思う事

ページ作成やリニューアルを依頼をされる方、ご自身で勉強されて作成されている方に問いかけます。
ページを見に来てくれる方(ページ閲覧者)の立場に立ってページを作成していますか?
インターネットで調べ物をしていると、解りづらいページ構成、読みづらい文章といったページ閲覧者に優しくないWebサイトが多く目につきます。
幾つかの例を挙げてみると、以下のようなページです。

これは、個人のwebサイトだけでなく、企業、団体のwebサイトでも見られる傾向です。

海外では、ハンディキャップを持った方への情報提供も考慮に入れたアクセシビリティー、ユーザビリティーを義務付けている国も出てきています。
日本のwebサイトの水準を、作成者の皆さんで上げませんか?

Webサイトを作る目的

Webサイトを作る目的は、情報を発信したい、自分の考えを多くの人に知ってもらいたい、仲間を作りたい、お金を儲けたいなど多々あると思います。
これらを実現するための手段の1つとして、Webサイトを作成して全世界に発信ます。
ところが、Webサイト作成しているうちに作る事そのものが目的になってしまっているようなWebサイトも多いです。

以下は、私もJavaScript・VBScriptにはまり、陥った事があります。
テクニックをふんだんに使っていて、はじめは楽しいのですが内容が薄く飽きられやすいWebサイト。
テクニックをどのように使えば効果的なのか、なぜその技術が必要なのかという事を考えてみてください。

印刷物のデザインとWebページデザイン

これは、Webデザイナーが犯しがちな勘違いです。
印刷物のデザインは見るときの大きさが環境によって変わらないし、物理的にページをめくる事でWebよりは情報を見つけやすい。
ところが、見るときの大きさが様々なWebサイトのデザインをすると、1024x768の解像度で横スクロールが必要になったり、
検索サービスからのリンクにより表紙以外の所からWebサイト入ったがために前置きを飛ばしてしまい正しく意味が伝わらなかったりします。
印刷物のデザインや構成はそっくりそのままは適用できないことが多々あります。

ページ閲覧者としての視点で作成

実際にWebサイトを作成していると、「デザインや色彩」「仕上がりの美しさ」「目新しいアクション」という仕掛けや見た目にとらわれがちです。
つまり、制作者としての視点やクライアントの自己満足でWebサイトを評価してしまいがちなのです。
「ページ閲覧者がWebサイトを見てどう思うのか?」ということを忘れがちなのです。
貴方が、Webサイトを作成する前に閲覧者としてテクニックに溺れているwebサイト訪問した時どう感じましたか?
解りづらいなと思ったサイトに対して、どのようなイメージを抱いたでしょうか?
Webサイトを閲覧する立場の時に自分が感じた事を思いだして見てください。